看護師は女社会。これは看護学生になる前からわかりきっていた事です。でも実際看護師になって現場で働いていると、やっぱり女の人が多いんだな・・・と改めて実感させられます。それはどんな時かというと、妊婦さんが多い!!!
白衣を着ている妊婦さん、ちらほら見かけますよね。出産ぎりぎりまで働くママナースって本当にすごいですよね。実際の現場のママナースたちはどうやって働いているのか、書いていきたいと思います。
妊娠発覚したら、まずは師長へ報告。
でもやっぱり、若手看護師が妊娠報告をすると正直師長さんの反応は良くありません。「え。」って感じです。素晴らしい師長さんは「おめでとう。」と笑顔で言ってくれるかもしれませんが、内心は「まじかー、シフトどうしよう。」と思っているに決まっています(笑)
悪阻が酷くなってくると、気分が悪くて動き回れる状態じゃなくなります。何度もトイレに駆け込まなくてはいけないくらいになります。
師長さんの気遣いで病状の軽い患者さんを受け持ちにさせてくれたり、フリー業務担当にさせてくれたりと、多少配慮はしてくれます。
しかし看護師たちはみんな忙しいです。移乗するのにどうしても私しかいないって時もあると思いますが、どうか無理しないでください!!絶対に助けを呼んでほしいです。
昔、妊娠8か月のてきぱき動く先輩が一人で移乗しようとしているのを見かけた時は、猛ダッシュして「代わりますっ!!!!」と言ったのを思い出します・・・。こっちがひやひやしちゃいます。
リーダー業務ができるならリーダーをやっていた方が体の負担は少ないです。(精神的負担は増えますが。)夜勤も回数を少なくしてもらえるはず。
看護師は重労働なので、本当に切迫になってしまう方が多いです。私の先輩も同期も後輩もみんな切迫になってしまっています。絶対に無理しないでくださいね。
出産を期に退職?育休・産休後に復帰する?
そうこうしている間にも、看護部長と話さなければいけない時期がやってきます。そうです、出産を期に退職するのか、育休・産休を取って復帰するのかを決めなくてはいけません。
育休は制度として1年or3年取得できるのですが、病院側からしたら1年で戻ってきてほしいですよね。なので1年で戻ってくるならちょっと良いことがあるようなシステムにしている場合が多いです。
例えば、1年で戻ってくるなら、元居た病棟へ復帰できるけど、3年で戻ってくるならどこの病棟かは決めれませんよ、みたいな感じです。もうこの話し合いは入社面接時よりもなんか嫌な雰囲気です。
病院の託児所の情報収集もしなくてはいけません。もしかしたら定員オーバーで入れないケースもあるんです。
忙しい時期を終え、やっと産休・育休に入ると・・・なんと月々20万円程度貰えちゃう!仕事してないのに!最高ですよね!!この制度は復帰する人ための制度なのです!有効活用しましょう!!
ですが、残念ながら育休もらってそのまま退職する人も居るのは事実。こうゆう人たちがいるから、育休が取りづらい職場ができてしまうんですよね。復帰しないなら全額返済って感じにすればいいのになって思ったり。
もっと子育てがしやすく、女性が生きやすい世の中になると良いな。
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